就職先の選定に迷っていませんか?見るべきポイント【看護学生向け】
多くの看護学生にとって、就職は初めての経験かもしれません。自分の力で業務に従事し、見返りにお給料をもらう。自分にはどういう職場環境が合うのかもわからない状況で、就活するのは、大きな悩みや不安がつきもの。今回は、就職先の選び方、失敗を極力さけるためにできることをまとめてみたいと思います。
医療・福祉分野で働きたいとお考えの方に、東京を中心とした首都圏の看護師求人を掲載している看ゴシエイトです。初めての就活は、通っている学校で面接対策や履歴書の書き方などの指導を受けると思いますが、看ゴシエイトでもそういった支援をしております。いきなり本命の希望就職先で就活失敗する前に、場慣れのためにもご利用をおすすめしています。
就職・転職のご相談は、医療・福祉専門の人材紹介会社の看ゴシエイトにお気軽にご相談ください。
自分はどんな人?どんな性格?
人生で初めて就職に迫られるのが、教育機関の最終学年になったときだと思います。まだ働きたくないと思う気持ちや、求人情報を見ても自分が働いているイメージがわかない。今までは学校の先生が本人の成績から進路をお膳立てされて、自分で考えることなく進むべき方向を提案されたものから選ぶだけで進路が決まっていったとう方もいるのではないでしょうか?
大学や専門学校でも進路指導室はありますが、率先して生徒を指導するものではなく生徒が自主的に利用するものに変わり、本人からしてみれば、ある時期突然、ポーンっと社会に放り出される気持ちではありませんか?
これからは誰かが決めてくれる環境ではなく、自分で進路を切り開いていかなくてはなりません。
就活をするうえで、自分に合った職場はどこだろうと考えていくと、自分はどんな人間でどんな性格なんだと自己分析をする機会がでてくると思います。自分と向き合うにはすごく良い機会だと思います。また、同期の人たちもほぼ就活をする時期なので、友だちに自分はどういう性格?や、どんなタイプ?など日常会話の中で聞いてみても新しい発見があるかもしれません。
潜在した性格やタイプは、適性試験・適性診断など利用することで具体的に自分がどのタイプかわかると思います。適性がわかってくると、次第に自分に向いている職場の判断材料となり就職先の選定に役立ちます。
看護学生が就職で決め手とする見るべきポイント
・施設で働くスタッフの平均勤続年数
・募集人数
転職とは違い看護学生の就職は、ほとんどが新卒採用枠で就活することになると思います。転職の時に確認するポイントも重要な箇所ではありますが、違ったところをしっかり確認して選定を行いましょう。
施設で働くスタッフの平均勤続年数について
初めての社会人デビューして、すぐにリタイヤしてしまっては、どんなに研修制度が整っていてる環境でも経験値はたまりません。
1年目は慣れない環境で覚えることばかりです。看護スキルを学び、実践することで得られる経験がとても重要な時期です。人によって差異はありますが、看護・職務スキルが自分に身に付き、ひとりでも任される業務も増え、看護師として地に足つけて業務を遂行できるようになるには3年目ころからだと思います。どの業界でも新人から始めて3年続けられれば、その組織でも戦力になります。
こういったことから、平均勤続年数はしっかり把握して、就職先を選定しましょう。
募集人数について
募集人数が多い施設は、じっくり新人育成をしていく傾向があります。逆に募集人数が少ない施設は、少数精鋭で短期間で即戦力になってもらおうという傾向があります。
1年目からどんどん経験して、1日も早くひとりでバリバリ働きたいと思えば、募集人数が少ない施設のほうが実践をする機会が多いと思います。
どちらが自分に適しているか把握して、就職先を選定しましょう。
今回は、就職先の選定に迷わないために、着目するポイントをご紹介しました。なんとなく求人情報を検索より、上述した視点を参考に求人情報を閲覧してみれはいかがでしょうか?
よりよい就活を。