看護師がこれから取得したい資格!スキルアップで日々の業務にやりがいを。【中編】

query_builder 2022/02/21
コラム
014_eye

スキルアップを目指す看護師が取るべきプラスになる資格をご紹介。日々の業務にやりがいを感じないや同じことの繰り返しに満足できない。もっとやりがいのあることをできるようになるためにの資格をまとめました。

医療・福祉・介護専門の人材紹介会社を利用して首都圏で就職・転職のご相談は、看ゴシエイトにおまかせください。東京で看護師を中心に医療・福祉・介護の就職活動を応援しております。

家事・育児に余裕がでてきて、空いた時間を有効活用するためのパート求人も掲載中です!

014

看護職で資格を取得するメリット

資格を取得するメリットは前編にまとめておりますので、そちらをご確認ください。

看護師がこれから取得したい資格!スキルアップで日々の業務にやりがいを。【前編】

今回も引き続き看護師のスキルアップに役立ちそうな資格をご紹介します。

認定看護管理者(*)

認定看護管理者は、管理職として優れた資質を持ち、個人や家族、地域住民に対して質の高い組織的看護サービスを提供するために、創造的に組織を発展・管理することができる看護職の資格です。またリーダーシップの他にマネジメント能力も必要となります。

看護サービスの質を向上させるためには、組織で働く看護師の人材教育や働きやすい環境を整備することも大切になるほか、看護師のやる気を引き出すことも重要になります。さまざまなリソースを活用しながら組織を束ね、多角的に物事を分析し、問題を解決して、目標達成へと導いていくことが使命です。

看護管理職には、看護部長・看護師長・看護主任などの職位があります。

*認定看護管理者は日本看護協会の認定資格です。


認定看護管理者の特徴 

認定看護管理者は、病院施設・医療施設や介護老人保健施設など医療現場で管理者として必要な知識を持ち、患者・家族や地域住民に対して質の高いサービスを提供できるよう組織を改革し、発展させることができる能力を有すると認められた看護師です。認定看護管理者の資格は、日本看護協会が認定しています。看護管理者は医療施設の理念に基づいた目標を達成させるために人員や物、知識、サービスなどの様々な資源を活用しながら部署全体のマネジメントを調整・統制していく役割が特徴です。


看護管理者に求められる6つの能力とその定義

病院看護管理者の能力は「病院看護管理者のマネジメントラダー」にまとめられています。その中で紹介されている6つの能力が以下になります。

この6つの能力は、病院看護管理者が看護管理を実践する際に必要となるあらゆる能力のうち、幅広い視野を広げた看護管理を行うことが出来るよう必要な能力をカテゴリー化したものになります。

・組織管理能力
組織の方針を実現するために資源を活用し、看護組織をつくる力。

・質管理能力
患者の生命と生活、尊厳を尊重し、看護の質を組織として保証する力。

・人材管理能力
将来を見据えて看護人材を組織的に育成、支援する力。

・危機管理能力
予測されるリスクを回避し、安全を確保するとともに、危機的状況に陥った際に影響を最小限に抑える力。

・政策立案能力
看護の質向上のために制度・政策を活用及び立案する力。

・創造する能力
幅広い視野から組織の方向性を見出し、これまでにない新たなものを作り出そうと挑戦する力。


「病院看護管理者のマネジメントラダー 日本看護協会版」では、病院看護管理者が地域まで視野を広げた看護管理を実践するために必要とされる能力を目標として可視化したものであるとともに、病院看護管理者の計画的かつ段階的な育成のための指標を示している。詳しくはこちらをご確認ください。(PDF)


014_01

ここで一息

マネジメントラダーのラダーってなんでしょう?

Googleで検索すると「rudder」の意味として、船のかじ、航空機の方向舵、〔進むべき方向を決める〕指針、指導者と表示されます。

ここで使用されるラダーの意味合いとしては、指針ということでしょう。


看護管理者には4つのレベルが設定され、
各レベルに相当する職位の目安 

・レベルⅠ:看護主任
自部署の看護管理者とともに看護管理を実践できる。


・レベルⅡ:看護師長
自部署の看護管理を実践できる。


・レベルⅢ:副看護部長
トップマネジメントを担う一員として看護管理を実践できる。


・レベルⅣ:看護部長
病院全体の管理・運営に参画するとともに地域まで視野を広げた看護管理を実践できる。


先の述べた6つの能力は、このレベルごとに能力が定義されています。その定義された能力が各レベルに相当する職位に求められる能力の指標になります。


認定看護管理者になるには 

1.日本国の看護師免許を持っていること。

2.看護師の免許取得後、実務経験が通算5年以上あること

3.下記のいずれかの要件を満たすこと。

[要件1]
認定看護管理者教育課程*サードレベルを修了している者。

[要件2]
看護系大学院において看護管理を専攻し修士号を取得している者で、修士課程修了後の実務経験が3年以上ある者。

[要件3]
師長以上の職位で管理経験が3年以上ある者で、看護系大学院において看護管理を専攻し修士号を取得している者。

[要件4]
師長以上の職位で管理経験が3年以上ある者で、大学院において管理に関連する学問領域の修士号を取得している者。


*認定看護管理者教育課程

 ファーストレベル:105時間

 セカンドレベル :180時間

 サードレベル :180時間


認定看護管理者を取得後も5年ごとにレベル保持確認のための更新審査を受ける必要があります。


認定審査について 

認定審査は毎年1回行われています。認定審査に合格し、登録手続きをした方を認定看護管理者として認定しています。資格の有効期間は5年間です。

1.書類審査

2.筆記試験

 試験会場は各都道府県に1か所設けられています。

 受験費用は51,700円(税込)


審査の申し込み方法は、3つの手続きをすべて行う必要があります。

1.WEB申請『資格認定制度 審査・申請システム』

2.審査料振込

3.書類提出(オンラインと郵送どちらも必要)


試験内容 

筆記試験は一般問題(マークシート方式・四肢択一式)20問と論述問題2問になります。試験時間は120分になります。

出題範囲は共通科目を含めた各認定看護分野の教育基準カリキュラムになります。