看護師の転職時期・退職時期を考える。人材紹介会社を使って東京で有利に転職
看護師の退職時期、転職して良かったと思える成功しやすい転職時期を考えてみたいと思います。
医療・福祉・介護専門の人材紹介会社を利用して首都圏で就職・転職のご相談は、看ゴシエイトにおまかせください。東京で看護師を中心に医療・福祉・介護の求人案内をご提案しております。
家事・育児に余裕がでてきて、空いた時間を有効活用するためのパート求人も掲載中です!
日々の職務の中で、環境を変えてみたいと思ったり、そろそろ退職して気分をリフレッシュ後、再就職をしたいなど、転職・退職について考えるときがあると思います。看護職で転職を考えたとき、その時に求人状況が求職者にとって良い状態であれば良い条件での転職につながると思います。厚生労働省発表の医療・福祉における対前年同月比の推移(新規学卒者を除く)から見た転職が成功しやすい時期について考えてみましょう。
高卒・大卒などを対象に一般に企業では1月から3月に向けて求人情報が増える傾向があります。また中途採用の場合は8月から9月に向けて求人情報が増えていきます。医療・福祉の職種で求人情報が増加する月は一般企業と違って、1月、4月、6月、7月、11月に求人数が増加する傾向があります。
これについて考察すると、1月、7月で求人数が増加する理由として、ボーナス支給後に退職する傾向が考えられます。また、4月は新卒で採用された方の早々のリタイヤや、定年退職により離職されたことが考えられます。組織の規模に関わらず、計画的に新卒採用を実施している組織以外は、どこの組織も人員が減少したタイミングで求人を実施する状況だと判断できます。
別の見方をすると、どの医療機関も一般企業とことなり、ボーナスを支給することが当たり前のことになっているようにも読み取れます。ボーナス支給があるとわかれば、それをもらってから退職するというのは当然のことだと判断できます。
さらに考察を深堀すると、1月、7月の就活は、求人情報をしっかり精査する必要があると言えます。
理由として、この時期の求人は、ボーナス支給後の退職者の補填をするために求人募集を行うという手順が考えられ、その医療機関に何かしらの不満を感じて退職されたネガティブ要素がありそうな求人情報ではないか。と考えることができてしまうからです。
また、求人数が増えるこの時期は、データから読み取れますが、同時に求人情報が増えるということは、この時期に退職し、就活を始める人も増えていると言えます。求職者増加に伴い、条件の良い求人情報はすぐに終了してしまう可能性が考えられます。
看護職で転職を考えるなら、6月、11月に公開された求人の情報収集を。
医療機関では女性の就業者が多く、結婚を機に離職される方が目立ちます。余談になりますが、ジューンブライド(6月)をはじめ、9~11月に結婚式を行い、結婚式後に退職するパターンが考えられます。
退職理由がネガティブ要素ではないことが考えられ、働きやすい医療機関である確立が高いと判断できます。
年間を通して、医療・福祉の求人状況は売り手市場(求職者に有利)であることが現状です。先ほど述べた時期は特に求人数が増加しますので、自分に合った職場をしっかり探すことができると思います。
落ち着いて転職したいと思うなら、2月がねらい目!
常に忙しいと答える方もいると思いますが、どの診療科目でも看護師の繁忙期は12月~1月と答える方が多いと思います。繁忙期後は採用側も比較的時間に余裕もでき、求職者一人ひとりとじっくり向き合うことができる時期になります。しっかり面接ができる分、ご自身のキャリアプランや面接先の内情、条件なども確認できることから、堅実に転職をしたいと考える方にはおすすめです。
採用側から考えてみると、2月の就活は、3月中に就業することで4月から始まる新人研修の予行演習も兼ねることができるのではないかと思います。
最後に、退職時期について考えていきます。
退職については、属している組織の修業規則があると思います。まずはその規則をしっかり確認しましょう。一般的に転職活動にかかる期間は3~6か月程度になります。退職後に就活する人もいるとは思いますが、金銭面を考慮すると内定を得て退職することが理想です。
関連記事