看護師がこれから取得したい資格!スキルアップで日々の業務にやりがいを。【完結編】

query_builder 2022/05/19
コラム
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看護師が取得したい資格を紹介したコラムの完結編です。資格取得には時間・費用がかかるものが多く、さらに取得に条件が定められているものも少なくありません。完結編の今回は、看護師に人気の資格の紹介と要点をまとめました。

東京を中心に医療・福祉分野における看護師の求人情報を就活中の方にご提案しております。今後も継続的に医療・福祉業界の求人は需要拡大が見込まれる有望な職種です。なかなかうまく履歴書がつくれないや、面接対策など転職活動でお困りの際にも、看ゴシエイトをご活用ください。
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これまで紹介した資格についてのコラムはこちらから。

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特定行為研修制度

特定行為研修制度とは

特定行為研修制度は2015年10月から始まった制度になります。医師や歯科医師と連携しながら、手順書に従って特定行為を実施できる看護師を育成を目指します。特定行為には21区分38行為が指定されています。


研修を修了すれば、たびたび医師に確認することなく患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応をすることなどが期待されています。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年を想定し、2025年までに修了生10万人を目標としています。

制度開始から6年経過した時点で修了生は約4,400名(2021年9月時点)


研修受講にかかる期間・費用

指定研修機関や研修区分によって異なり、研修時間は共通科目で250時間、区分別科目で5~34時間と定められています。必要な期間は半年~2年になります。

指定研修機関や研修を行う区分別科目によりますが、およそ30万~250万円必要になります。



ケアマネジャー

ケアマネジャーとは

ケアマネージャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする方が適切な介護保険サービスが利用できるよう、市町村、サービス提供事業者、介護保険施設等との調整を行う専門職です。 要介護者や要支援者の人が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けた者とされています。


利用者の介護全般に関する援助として、利用希望者・その家族がどのような介護サービスを希望しているか相談にのり、利用者に必要な介護サービスを検討し、介護保険が利用できるようにサービス計画、個別支援計画を作成します。そして、利用者がサービスの利用開始後も提供されている介護サービスが適切かを定期的に評価を行います。


ケアマネジャーになるには

介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。試験の受験資格は、一定の職種での実務経験が必要になります。

試験は年(毎年10月頃)に1回実施されています。国家資格ではなく公的資格のため、試験は各都道府県が管轄、実施しています。受験費用も各都道府県で異なります。



医療メディエーター

医療メディエーターとは

医療メディエーター(医療対話仲介者)は、医療の苦情や医療事故やトラブル後の初期対応の際に、患者側と医療者側の対話で良好な関係を作り直していく役割になります。中立的立場として双方の対話促進の役割なので、患者や医療側のどちらかを弁護する、解決策を提案するといったことはありません。


医療メディエーターになるには

医療メディエーターの認定を受けるには、日本医療メディエーター協会や日本医療機能評価機構などが行っている養成研修を受ける必要があります。

試験はありません。研修修了後、日本医療メディエーター協会に入会することで、「認定医療メディエーター」の認定証が発行されます。

受講料:30,000~40,000円(基礎編研修2日間で16時間)

年会費:6,000円



臨床心理士

臨床心理士とは

臨床心理士は、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の「こころ」の問題にアプローチする「心の専門家」です。精神科のように投薬を行わず、心理学的な方法を用いてサポートする専門職になります。カウンセラーやセラピストとも呼ばれます。

臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、認定を受けることで取得できる資格です。


臨床心理士になるには

臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会が行う「臨床心理士資格試験」に合格する必要があります。資格試験を受けるためには、臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了資格を持っているなど、条件が定められています。



最初から難易度の高い資格を目指すより、まずは現在ご自身の職務から興味のある分野で難易度のそれほど高くない資格の取得から目指していくのもひとつの方法です。

勉強がとことん苦手な方は、講習を受けることで得られる資格から始めてみてはいかがでしょうか。